パタパタパタパタ キーボードを打つ 表示される文字に 意味はない はたして 意味は必要なのか? 言葉とは何か? 打つことに意味 いや、意義がある それは 打たれた文字は 心の底から 絞り出されたものだから ▶︎ 著者「北のいわし」について(2025.10.08更新…
今日 その中の今 昨日 昨日の中では今日 その中の今 明日 明日になれば今日 その中の今 常に今を 生きている 生き続ける限り 懸命に ▶︎ 著者「北のいわし」について(2025.10.08更新) 制作して参加しているグループ ランキング参加中分野を超えたブログ(By…
かいぃ〜の いやいや違うって kaku KAKU カク かく 書く 描く 画く あれ? 曲がり角 曲がってみたら カクカクの 膝ではなく 核が見つかった ▶︎ 著者「北のいわし」について 制作して参加しているグループ ランキング参加中分野を超えたブログ(By 北のいわし…
影踏み 幼い記憶に 刻み込まれている遊び それがいつの間にか 陰を踏まれる 陰口や足の引っ張り合い どうして大人って 無邪気に正直に なれないの? 自分のためだけに生きてるの? 他人のためにも生きられないの? ふと思う 自分の影は 自分に寄り添っている…
あれは1年くらい前だろうか それは何気ないポストだった 注目してもらいたいわけではなかった スマホの通知が鳴り続けた そう 軽くではあるがバズったのだ しかし 注目されるのは 本意ではなかった 本意ではなかったけれど 批判的コメントはなかった 正しい…
needlesの針が夜の帳をすり抜ける 布を貫く細さと鋭さ その軌跡は静かで正確 隣にはnoodlesが柔らかく揺れる 絡まる曲線に光が踊り 手に取れぬ弾力を伝える 形は似ていても 質感は正反対 同音異義語であるはずなのに 意味の世界は別々に広がる stickを握る手…
ブログを1本化して半年余り 200本余りの記事を書いた 多くの事を伝えたかった 何か変えたいと思っていた 何か変わると思っていた 自分すら変わらなかった 少し、疲れた ちと休みます 大丈夫です ▶︎ 著者「北のいわし」について 制作して参加しているグ…
他人の心の中なんて わかるわけがないじゃないか 多くの人はそう語る しかし 自分の心の中は見えている? オレには微かに見える 自分の心の中が そこに見えるのは 多種多様な神 善と悪 ポジティブとネガティブ 浪費と節約 努力と怠惰 相反するものが 常に同…
食欲ナッシング そう、何も食えない 食いたくないのではない 腹は減っている そうだポテチがある パクパクパクパク 腹は満たされた まるでギャルのように しかし 命はつながれたようだ ・・・今回・・・ 宇宙意志から 発せられた素粒子は サタンの姿をした天…
40年ほど前だろうか とある日の早朝 摩周湖に訪れた 一面に広がる 世界一の透明度(当時)を誇る湖面 真ん中にポツンと佇む小島 あまりに普通だった しかし数分後 周りを縁取るカルデラの壁の1箇所に ふわっと霧が現れた その霧は蛇のように カルデラの稜線…
プロテスタント系の教会で洗礼を受けた 教会は快適な空間だった オルガンの響きと讃美歌の声 牧師が語る説教 礼拝後の教会員たちとの語り合い しかし、ある時 精神的に教会へ行けなくなった 手に取ったのは 聖書ではなく 内村鑑三の 「余は如何にして基督信…
表現に生きるということは 時に、名前のつけようのない 孤独との対話でもある デカルトは 「考える、故に我あり」 と残した パスカルは 「人間は考える葦である」 と残した オレは? 「演る」「歌う」「書く」 そして「作り」「創る」 故に我あり なのだろう…
人は”見えない未来”という”道”を歩む それは”未知”という”道” その中で 多くの決断を迫られる 悩んだ? 失敗した? 後悔した? そんなことはないんだよ 君はほら 今も呼吸している 心臓は鼓動を打っている そして生きている あなたの今までの決断は 全て”正…
散文は詩ではない 辞書によると 韻律・字数・句法などに 制限のない文章 オレの散文は? それは 「撒き散らす文章」 シャレや冗談ではなく 「オレは文字で奏でる」 夢と現(うつつ)の間で 現実に戻り 投票に行こう ▶︎ 著者「北のいわし」について 制作…
ジョン・ケージがピアノの前に座る 鍵盤の蓋を開けるが、鍵盤には触れない 音が聞こえてきた オレの心の底に そう、ケージの魂の音が それはノイズでも環境音でもない 紛れもなくケージから発せられている音 ピアノの音を超越している 耳で聞く音ではなく そ…
太くて長いの 細くて短いの それぞれに 固いの 柔らかいの 色々ある 太くて固いのは すぐ抜ける 細くて柔らかいのは 見つからず残る あれ? そうしたら 陰口って? ▶︎ 著者「北のいわし」について 制作して参加しているグループ ランキング参加中分野を…
エヴァは言った 「実は命の実も持ってきたの」 思わずオレは エヴァと命の実を 地中に埋めた 記憶の底へと ▶︎ 著者「北のいわし」について 🟢 🟢 🟢 🟢 🟢 制作して参加しているグループ ランキング参加中分野を超えたブログ(By 北のいわし)
アリは働く こまかくきまじめに ずーっと同じリズムで ・・・そこに”道”ができていく・・・ カブトムシは でん!と構えて 「オレ!強いし!」 ・・・威張った顔してる・・・ アリの道を カブトムシがまたいだら アリが怒った 「ちゃんと並べ!規則だろ!」 …
昨日の「謎めいた散文」の「ネタバラシ」を珍しくく公開します。 あえて「ボサノババージョン」にしてみましたが、相変わらず「つっかえつっかえ」なのには見て見ぬフリをしてお許しください・。 まぁ、こんな「繋げ方」をするヤツはオレくらいのもんでしょ…
ある日 ポストに見慣れた 文字の封筒が 切手は貼られていない 宛名も名前だけ 封を切ってみると 中には真っ白な便箋 なんだろう 痕跡は残っているのに 解読ができない 炙り出し? ライターの火を 恐る恐る近づける 何も現れない 考えた、考えた、考えた そう…
髪が邪魔だった そう、何ヶ月床屋に行ってない? 耳が全部隠れてる 顔の向きを変えると 目が覆われるくらいだ 床屋に行く? メンドーじゃん 高いし あっ! 路端にあった 「ご自由にお持ちください」 の箱から 安物にしか見えない 謎の「すきハサミ」 もらっ…
「休載宣言」の翌日に「緊急記事?」を投稿した。 今日なんて「新シリーズ記事」を開始して投稿した。 そして、今また1本の記事を脱稿した。 その上こんな独り言まで・・・ <SSDの「記事ネタフォルダ」には> <20本くらいの「記事ネタテキストファイル」…
最近、「書くことが日課」に陥っている自分に気づきました。 そしてその「書くこと」が、いつしか「晒すこと」に変わっているようで、少し恐ろしくなっています。 少し休んで、「言葉を探す旅」を”内面”に向けてみようと思います。 音楽に休符があり、絵画に…
スイッチが見つからない やる気の、元気の、希望の 探しても、探しても 場所も、形も、仕様も 違うらしい 探す、さがす、サガス、sagasu 歌が聞こえてきそう 〜それより僕と踊りませんか?〜 でもさ それを耳にするための ”再生ボタン”はどこ? 無音の空白に…
<<記憶の物質性(フィルム・紙焼き写真)>> 指先で触れたアルバム セピア色の経年変化 消せない、でも消えゆく 完全には消えず、それは残る <<デジタル化された“想い出”>> SDカードの中の七五三 ・・・フォルダ名「2020_春」・・・ 誰が、いつ、見る…
でん!とティラノサウルス でっかくてこわい ウサギ ぴょんぴょん、もぐもぐ ティラノにウサギのDNAをふりかけたら あれ?耳がはえてきた? ぴょん!って飛んだ!? 前足はちっちゃいままだけど 歯がまるくなって できあがったのは カンガルー! でも、なに…
<<文学(文字)>> それは内面への旅 想像力の主戦場 読む者の“脳力”を信頼していた時代 <<ラジオ(音声)>> 耳だけの情報 だがその“制限”が逆に想像力を刺激した 「間」と「声」にすべてを託す、匠の技芸 <<テレビ(映像)>> 言葉は添え物に 視…
<サナトリウム> 風薫る 記憶と共に 療養所 🟢 🟢 🟢 🟢 🟢 制作して参加しているグループ ランキング参加中分野を超えたブログ(By 北のいわし)
「あなたが正面だと思うところが正面なのよ?」 震える手で素人でも高価だとわかる茶碗を持ったオレに、オバアサマはそう声をかけた。 このお話は、ブログ相互さんのコメントのやり取りから生まれた、リアルの中にほんのチョットだけフィクションを入れた回…
丁寧に磨かれた板 その上に塗り重ねられた漆 そして手には葦の先を 斜めに切ったかのような 細い棒 その中には 金粉 その棒を 親指と人差し指でつまむ 薬指が金粉をふるい落とす もはや職人を超えて 芸術の域に入っている それを見つめながら 両腕を前に組み…