北のいわしノート

21世紀の青島幸男(政界以外)を目指している七代目立川談志かぶれの戯言

クマ対策に問う:「スナック非常口」Vol.26

スナック非常口:看板 ママ「嘘と偽り政治家たちを俯瞰して思う日本にも狙撃手いるとこんな記事を書くただブラウザのブックマークにそっと追加して」 学者「ママ、元曲が全くわかんないんだけど、替え歌かい?」芸人「学者よお、相変わらず鈍いな。こりゃセ…

札幌時計台移築”妄想”:費用対効果を考える

あくまでもこの記事は”個人的妄想構想記事”である。 北海道において、2025.10.30現在このような構想・予定は存在していない。 (ドラフト制作にChatGPTを利用しています) 序章:がっかり名所からの出発 札幌をはじめとした観光地を訪れる観光客に「ここに来…

活字離れが象徴する白痴化傾向を考える

敢えてタイトルに”差別用語”とされてしまった表現を使っています。 ここまで進んでしまっている現状を認識していただきたいだけであって、特に偉ぶったりする意図はありません。 さて、巷には「朗読人気」「音声書籍人気」「マンガ化人気」が溢れているよう…

高市総理の所信表明演説を聞いて

リアルタイムで見られなかったので、以下の「首相官邸サイト」から動画を閲覧してみました。 演説動画は28分13秒の長さで、その下に演説内容全文(難読漢字ルビ入り)のテキストも掲載されているのでご確認ください。 www.kantei.go.jp さて、個人的な感想を…

我が祖国はどこへいくのか

我が祖国といえばスメタナの名曲なのですが(その中のモルダウが有名)・・・いや、これは日本の話の記事です(^^;; あ、「モルダウ」の編曲構造と「恋人よ」の編曲構造が”ドビュッシー風”として”似ている”という記事は以前に書いた記憶があるのですが、そん…

出来レースの政局

前提としてこの記事は”個人的印象”に基づいて書かれていることを理解していただきたい。 そのため、公式発表やメディアには出てこない情報(個人的憶測)が多く含まれている。 重要なのは、決してオレは”陰謀論者”ではないということである。 まずは”石破お…

本物は口伝で伝えられる:オーディオブックが証明すること

「言葉」とはなんだろうか。 口から「言葉」が発せられた時、それは「言霊」になる、と誰かが言っていた。 オレの中では「言葉」〜「言」〜「ロゴス」とつながる。 そう、「言葉」は消えることはない。 さて、「言葉の歴史から真髄」を独自解釈で論じてみよ…

沈黙が語るラジオドラマ

音声だけで聞くラジオ。 当たり前のことだと思わないでいただきたい。 何かをしながら、つまりは「ながら聞き」ができるという利点の他に、視覚情報がないため、読書に近い感覚を持つことができ、聴いている側に世界観を作らせてくれる。 さて、ラジオで聴く…

日本のサッチャー誕生:「スナック非常口」Vol.23

スナック非常口:看板 ママ「トラのふんどしヒグマのパッチ、オナゴの歯ブラシぶら下げて、党員票から議員釣り、ジュニアまたまた赤っ恥」 芸人「おい、学者、ママがとち狂っちまったぜ?」学者「いえいえ、正常ですよ。ほら、前回のママの発言覚えてます?…

公共サービスとは:NHK・NTT・JR・上下水道に見る

世の中には多数の「公共サービス」が存在している。 しかし、多くの国民がそれを”当たり前”としか認識していないのではないだろうか。 それを知っている「公共サービス側」は逆手にとってきているのではと。 そう感じてしまっているので、この記事を書くに至…

少女から大人の女性へ:aikoを見守り続けて

商用車に置かれた空白ラベルのカセットテープ。 カーステレオにセットして再生すると、流れてきたのは「カブトムシ」。 カブトムシ aiko J-Pop ¥255 provided courtesy of iTunes "あ、これ「aiko」だね"・・・そのくらいは知っている(知っていた)。 そこ…

成長すると傲慢になる:ChatGPTお前もか?ん?慌てたね?(追記あり)

シェイクスピアの戯曲『ジュリアス・シーザー』みたいなタイトルになってしまいましたが・・・それくらいの重要度があると認識していますので、少しばかり長文ですが目を通してください。 最近「わからないことがあったらチャッピーに聞く」というフレーズを…

ミシガン教会襲撃事件の裏にあるもの:非陰謀論者の考察

1:事件の表層 - 「宗教施設への暴力」と報じられる構図 アメリカ・ミシガン州で起きた教会襲撃事件は、銃撃と放火を伴い、多数の死傷者を出した。 現地メディアや警察の発表によれば、犯人は元海兵隊員で、イラク戦争に複数回従軍した経歴を持つ。 事件直…

犬派?猫派?否・ぬいぐるみ派?

序章:永遠の問いかけ - 犬派か猫派か 世の中で何度も繰り返される「犬派?猫派?」論争があるのは周知の事実だろう。 飲み会でも、SNSでも、はては家庭内でもこの話題は尽きない。 単なる好みの話のように見えるけれど、実はそこに人間の愛情のかたち、さら…

置かれた場所で咲きなさい(渡辺和子著/幻冬舎):正しく再解釈

“親ガチャ”という言葉を初めて聞いた時、「置かれた場所で咲きなさい」という言葉をオレはなぜか思い出した。 それは2012年に発刊され、200万部を超える大ベストセラーとなった「置かれた場所で咲きなさい(渡辺和子著/幻冬舎)」という著作のタイトルです…

司法は公正なのか?:札幌に見る

札幌で立て続けに出た二つの判決が、私たちに「司法は本当に公正なのか?」という問いを突きつけている。 ひとつは、性同一性障害の人が戸籍上の性別を変更する際に「外観要件(性器を手術で変えること)」を必須とする規定を違憲とした家裁の判断が出された…

時を超える輝き:イルカ・南こうせつ・郷ひろみ・中島みゆきに学ぶ、加齢と向き合うアーティストの陰の努力

ジ・アルフィーについては過去記事で既に取り上げたが、同じく長いキャリアを持ち、時代の波に揺られながらも独自の魅力を保ち続けるアーティストたちについても、改めてまとめてみたい。 今回は、イルカ、南こうせつ、郷ひろみ、そして中島みゆきを例に、そ…

「エロ親父顔」の逆襲 :矢島賢・谷村新司・山下達郎という”なまらモテる三兄弟”

世の中には「モテ顔」という言葉がある。 雑誌やテレビで紹介されるのは、大抵「爽やか系」「塩顔」「小顔」「目がぱっちり」・・・そんな連中だ。 男から見ても「そりゃモテるわな」と納得せざるを得ない。 だが、ここで声を大にして言いたい。 “エロ親父顔…

解散と再結成:それは正しい温故知新

多くのユニットにおいて「解散」と「再結成」が繰り返されている。 しかし、それは単純に「商業的意図」や「懐かしさ」だけで語れるものではない。 「温故知新」という言葉をご存知だろう。 辞書を参照すると 「昔の事を調べて,そこから新しい知識や見解を…

北海道と閉鎖性:文化の層を歩く

北海道という土地には、どこか独特の「不思議さ」が漂っている。 例えば端午の節句。 関東や関西では柏餅を食べるのが一般的だが、北海道ではなぜか「道明寺桜餅」が主流だ。 桜の葉の香りに包まれたその味は確かに春の祝いに似合ってはいるものの、土地の木…

音・味・声の交差点:言語・旨味・音楽にひそむ文化の深層

いつものように、記事の話題がどこに飛ぶのかは自分でもわからない。 先日ふと、中国語がフランス語のように耳に響いた瞬間があった。 語族も起源も違うはずなのに、どこか滑らかで、甘やかで、違和感がなかった。 そこから思考の扉が音もなく開いて、「音の…

両手を上げるという文化:攻撃なきシグナルの系譜

人はなぜ、手を高く掲げるのだろう。 お祝いのとき、敵に降伏するとき、神に祈るとき、祭りで舞うとき。 どの行為も一見すると単純で、誰もが理解できるジェスチャーに見える。 しかし、その裏には共通する身体の意味がある。 それは、「攻撃の意図がない」…

あいみょんは21世紀のバケモノ:ジャズ屋からの最上級褒め言葉

音楽を分析するのが無粋なのは理解している。 そして「あいみょん」を記事に取り上げるのは3回目だろうか。 しかし、「あいみょん」に引き寄せられている自分の中の”謎”を追ってみたい。 (毎度のように断っておくが、個人的な印象に基づいている) 【序章…

共鳴する芸術:音楽と絵画の時代的共通点について

芸術の歴史をたどるとき、絵画と音楽は一見まったく異なる表現のように思える。 絵画は視覚に訴えるものであり、音楽は聴覚に届く。 しかし、歴史を時代ごとに眺めると、この二つの芸術は互いに響き合うように歩んできた。 ある時代には理性が重んじられ、あ…

量子物理学への挑戦状:暗黒物質を宇宙意志論から考える

前記事の日本語版 以下は極めて専門的かつ独自の試論です。 序章:宇宙意志とは (これは、哲学者デカルトの命題「我思う、ゆえに我あり」に始まり、心理学者ユングの「集団的無意識」、哲学者西田幾多郎の「純粋経験」を組み合わせて独自に発展させた理論と…

A Challenge to Quantum Physics: Considering Dark Matter from the Perspective of Cosmic Will

This is a highly specialized and entirely original speculative study. Prologue: On the Concept of Cosmic Will (This theory originates in the philosophical proposition of René Descartes, “Cogito, ergo sum” (“I think, therefore I am”), devel…

姉妹か師弟か:カーリングから考える

冬の氷上で繰り広げられるカーリングの試合は、ただのスポーツではなく、人間関係と心理戦の縮図のように感じられる。 特に、今回の日本代表決定戦で注目される「ロコ・ソラーレ」と「フォルティウス」の対決は、単なる勝敗以上の物語を映し出している。 両…

帽子をめぐる旅:文化・宗教・気候の交差点

帽子という小さな存在を通して、世界の文化や歴史を眺めてみると、思わぬ発見がある。 たとえば「テンガロンハット」という言葉を聞いたことがある人は多いだろう。 「テンガロン=10ガロン」だって? あれに37リットル(米国)や45リットル(英国)といった…

釣った魚に餌はやらない:それは男だけに限らない

結婚すると男は変わる、なんていまだによく耳にする。 しかし、結婚すると女も変わるのである。 それが良い方向であれば、お得な選択だったわけだが、果たして本当にそうなのか? (断っておくが、男女差別的記事ではないが、あえて”男””女”という表現を使わ…

響の迷宮

needlesの針が夜の帳をすり抜ける 布を貫く細さと鋭さ その軌跡は静かで正確 隣にはnoodlesが柔らかく揺れる 絡まる曲線に光が踊り 手に取れぬ弾力を伝える 形は似ていても 質感は正反対 同音異義語であるはずなのに 意味の世界は別々に広がる stickを握る手…