北のいわしノート

21世紀の青島幸男(政界以外)を目指している七代目立川談志かぶれの戯言

「一問一答」シリーズ第十二弾「あれ?業界用語じゃないの?」

《ナレーター》

今日も始まりました「一問一答」シリーズ。
どうやら「振り返り」を繰り広げる予定らしいです。
どんな問答が聞けるのでしょうか。

= = = = 

くれい「あれ?『記事タイトル』が少し変更になったのと、いきなり『ナレーター』なんて登場してきましたね?」
いわし「そうですね。また思いつきなんです。いつもの通りと受け取ってください」

くれい「まぁ、いいでしょう。それでは何から振り返りますか?」
いわし「何からにしましょうか。今は何も思い浮かばないのですが」

くらい「そうしたらここで『下書き保存して一度寝る』とかはいかがです?」
いわし「それはいいアイデアですね。そうします。また明日って日付が変わったのでまた今日ですね」

= = = = =

くれい「あれ?寝ました?」
いわし「いや、眠れないまま夜中の2時ですね」

くれい「じゃあ最近何かいい事ありましたか?」
いわし「たくさんありましたね。馬鹿みたいに買い物島倉千代子していたのがチリバツにゲンゴキなのだよ」

くれい「ちょっと待ってください!何いってんですか!」
いわし「すいません。買い物しまくったのがバッチリご機嫌なのだよ」

くれい「はぁ・・・油断も隙もありゃしない。それって『業界用語』ですか?」
いわし「そう誤解している人が多いんですよね」

くれい「誤解?」
いわし「そうなんです。少し発祥の第二次世界大戦後に遡ってみましょう」

= = = = =

《ナレーター》

どうやら「蘊蓄」が炸裂してくるような雰囲気になってきました。
ここからが「勢いによる本編突入」とでも言ったらいいのでしょうか。

= = = = =

くれい「あんまり興味ないのですけど説明してください」
いわし「そんな冷たい事を言わずに聞きなさいってば」

くれい「わかりました。説明をお願いします。でも簡潔にね」
いわし「現在『業界用語』と認識されている『逆読み言葉遊び』は『米軍キャンプにおけるジャズメンから始まった説』が強いのです」

くれい「はいはい、それで?」
いわし「マジで興味なさそうですね?まぁ、続けます。当初の目的は『言葉遊び』ではなく『周りの人が聞いてもわからないように』が目的だった説があるのです」

くれい「それは主流の説ですか?」
いわし「そうとも言えないですね。あの時代は混沌としていて記録とか残っていませんから」

くれい「そうなると『想像の範囲』もかなり多いと」
いわし「そうなります。でもかなり良い線いってると思うのですよ」

= = = = =

くれい「さりげなく『段落線』みたいなのも入れ込んできましたね?読みやすいと言えば読みやすいです。それでは具体例をお願いします」
いわし「まずは『ギャラ=ラーギャ』とか『メシ=シーメ』あたりからですかね」

くれい「なるほど。でもどうして『音引き』が入るのでしょう」
いわし「山下洋輔の分析によると『言いやすいから』らしくて、とても単純な理由みたいです」

くれい「なるほど。同様な例はあります?」
いわし「そうですね『彼女=ジョノカ』に対して『彼氏=シーカレ』とか『痔=イージ』とか」

くれい「ちょちょちょちょっと。飛ばさないでください」
いわし「他に発音が難しいとか不自然だったりすると変わっちゃう例として『ピアノ=ヤノピ』とかもありますね」

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くれい「ほほぉ、そのほかに『数の数え方』にも独特な法則があるとも聞いたことがあるのですが」
いわし「おっ?それをご存知なのですね。そうなのです、基本は『音階のドイツ語読み』と『度数』の組み合わせを『数字』に割り当てるのです」

くれい「それって難しくないですか?」
いわし「そんなことはないですよ。最低限のコード理論はアドリブとかを演奏する時に必要なので身についていますから」

くれい「それでは実例をお願いします」
いわし「はい。『1=C=ツェー』『2=D=デー』と進んでいって、例外として『8=オクターヴ(もしくはオクタ)』で『9=ナインス』と『苦し紛れ感満載』になります」

くれい「そうなのですね。実際の使い方となるとどうなるのでしょう」
いわし「たとえば『今夜のラーギャはデージューだってよ?久しぶりにシースでもイークして帰れるな』みたいな感じ」

くれい「なるほど。米軍キャンプでのジャズメンという時代だと『デージュー』は20円くらいですかね。それでも現在のレートに換算すると破格ですね」
いわし「そうなのですよ。なのでその時代に『ジャズは稼げる』ってなことでジャズを始めた歴代の大物プレイヤーが多いってことです」

くれい「でもその方々の名前は・・・」
いわし「はい。具体的に列挙しちゃうと『ダン池田』みたいな目に合わないとは限らないので」

くれい「アレって謎ですよね。表向きには・・・と、司法の限界とでも」
いわし「その通りです」

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くれい「そしてその『バンド用語』は誰が芸能界に持ち込んだと論じます?」
いわし「憶測にしか過ぎませんが、時代とタイミングを考えると『ジャズファンでもあり言葉遊びにも長けていた大橋巨泉』あたりではなかったかと」

くれい「ほぉ!あの謎言葉『はっぱふみふみ』の方ですね」
いわし「そうそうそうそう」

くれい「そうしたら『まいうぅ〜』に関してはどう思われます?」
いわし「あれは邪道ですね。通常クールに『これマイウだね』とかサラッと言わなきゃ」

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《ナレーター》

話が盛り上がっているようですが、時間も午前3時をすぎて文字数も2千文字を超えたみたいなので、ここらで私は「止めに入る事」にします。

さて、次回はどんな問答が繰り広げられるのか、そしてこの「一問一答シリーズ」がこのブログの「主流スタイル?」になってしまうのか。それは書いている人にも想像がつかないと。

それでは、それでは、それでは。