
ママ「ねえ、もしかしてジュニアってボケたフリして独自組閣への立ち回りしていない?」
学者「なんだい?ママ、唐突に爆弾発言かい?」
芸人「オレにはママの気持ちがわかるぜ」
ママ「芸人ちゃんありがとう。どうしても『わざと失態を繰り返しているフリ』をしているようにしか見えないのよね」
学者「それってあの『若造」の事かい?」
芸人「まぁ、そうだな。名前だすと時代遅れの憲兵・・・いや古すぎるな。特高とかが蘇ってきそうだから、こんくらいの表現にしとかなきゃな」
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送迎「ママ、ごめんね。約束破ってお店に来ちゃいました」
ママ「あら、送迎さん。さっきあなたに送ってもらったばかりよ?これからが掻き入れ時なのにどうしたの?飲んじゃっていいの?」
送迎「うん、ママの次にね、いかつい奴が半ベソの上かなりの泥酔で乗って来たんですよ。ボクとしてはほっておけなくて、話を聞いたんですけどね、どうやらどうやらなんです」
ママ「それってもしかして・・・」
送迎「そう、令和の米騒動に巻き込まれてしまった『運搬』の人だったんです。ホント可哀想でした」
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芸人「もしかしたらそいつには見えちまったんかな?役人が『逆時蕎麦』をまたやったのを」
学者「そうかもしれないね。あの12345(555)678(88)9ってやつだ。ああやってカッコに入れとくと、積み荷の数から“抜ける”んだよ」
芸人「オレなんてよ、ドンキに並ぼうと思ってたけど、もう諦めたんだぜ」
学者「僕も各通販サイトを回ったけど、既に完売・売り切れでね。あのジュニアの『浅見の迷』に呆れ返ってますよ」
芸人「学者ヨォ、今回は滑らかなったな。見事だぜ?その『先見の明』の皮肉。それでいてニュースでは『どれを食べても美味しく感じます』なんてのが紹介されんだからな」
学者「いや、誤変換だったんだよ。もしかして、怒ってるのはヤツなんじゃないかい?」
芸人「そりゃそうだろ?ヤツは霞ヶ関の裏側も見て来たんだぜ?そこで何がやられていたのか、たとえそれが昭和の時代(じでえ)だったからって、今もかわらねえ確信してんでえ。もしかしたら、ヤツがパーペキに呆れ返ってて、オレたちまたもや存続の危機かもな」
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ママ「こらこら、あなた達2人が悪態叩いているうちに送迎さんが帰っちゃったじゃない。せっかくお店に来てくれたのに」
送迎「いや、ボクはまだここにいますよ?」
ママ「あら、ごめんなさい?で、何を聞いちゃったの?」
送迎「まぁ、簡単に言えば2025年問題なんて、2025年になってさらに悪化しただけだってボヤかれたんですよ。話は終わりだと思ったら、さっき芸人さんが言っていた『逆時蕎麦』を見てしまったそうなんです。その時に口止め料だって『ミヤゲ』という名目のコメ10kg渡されたそうなんですけど、受け取って積み荷を運んだら、すっかり戻りたくなくなって、仕事放棄して飲み始めたら泥酔ですって」
ママ「でもまだ続きがあったんでしょ?」
送迎「そうなんです。やっぱりママさんは鋭いですね。その運搬さんがね、中小の前を通るたびに『あぁ、ここには3年産しか回らないのか』って罪悪感が、感じなくていいのに感じてしまうんですって」
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学者「ママ、送迎さんに『忘却カクテル』を奢ってあげたいんだけどいいかい?」
芸人「それがいいな、オレなんてよ?ヤツに都合よく記憶が上書きされるから、いつも冷静に戻れるんだけど、他のみんなはそうじゃねえもんな」
ママ「はい、送迎さん。学者ちゃんからの『忘却カクテル』よ?コレを飲んだらローレベルフォーマットされるから、おうちに帰ってお布団にダイブしてね?」
送迎「学者さん。ご馳走になります、ありがとうございます」
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芸人「ふぅ、てえへんなんだな、どこもかしこも。でも送迎の奴も無事にケロッとして帰ったみたいだし、学者もなかなかやるじゃねえか」
学者「まぁ、伊達に場数を踏んできていないからね。芸人君みたいに駆け出しのままこっちに来たわけでもないし」
ママ「そうよね。でもね、気になるのよ。ワタクシが最初に芸人ちゃんから『爆弾発言』って言われたことが、ワタクシの妄想であってほしいってね」
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