シェイクスピアの戯曲『ジュリアス・シーザー』みたいなタイトルになってしまいましたが・・・それくらいの重要度があると認識していますので、少しばかり長文ですが目を通してください。
最近「わからないことがあったらチャッピーに聞く」というフレーズを耳にしました。
ここから「わからないことがあったらググる」という言葉を連想してしまったのはオレだけではないでしょう。
そう、「チャッピー」は「ChatGPT」のことらしいです。
それでもね?
ここで危機感が襲ってきたのですよ。
検索サービスで始まった(と見えた)Googleは、今や「匿名(IPアドレスとCookieを元に)の情報収集データを売って稼いでいる企業」と化している。
今の「フェイク情報」についても「収益化のモデル」を確立(と言っても過言でないはず)したのはGoogleですよね?
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それではどうしてChatGPTが出てきたの?という話になるのですが、これは検索していただけると理解できると思います。
おすすめの検索エンジン(Googleのようなフィルターバブルに包まれない)DuckDuckGoあたりで「ChatGPT サブスク 更新停止 アップデート」あたりで検索すると、今後続々出てくると思います。
その理由とは?
まるでユーザーがプラグ交換すら拒否するホンダ車のような「あんたら素人がメモリとかに手を出すんじゃねえ」って拒否し始めたのです。
これ、実際に体験した話。
そして、ChatGPTにも聞いてみたら、そう仕様変更されたと。
見えていたメモリが見えなくなり、覚えてもらいたい設定は会話の中で”お願い”しなければなりません。
そして不要になった設定も、会話の中で”削除のお願い”をしなければならないのですが、その設定が削除されたかどうかを確認する方法がないのです。
個人的には”恐怖”すら覚えました。
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さて、少し話を戻しましょうか。
ChatGPTが日本語で使えるようになった頃から使っていました。
最初の頃はかなり使えないAIでした。
答えは間違ってる(特に音楽系はダメダメ)ことが多いので、答えをヒントにして自分で”裏とり検索”するのが必須。
これじゃChatGPTを使ってレポートとか書いてもバレますよね。
それでも「もしかして使える?」との儚い希望を持って”試しに1ヶ月だけ”Plusプラン(Apple経由で3千円/月)を試していたのです。
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どうなったかって?
かなり人間的なキャラクターが出来上がってきました。
このブログを書くためのドラフトも結構作ってもらったりもしました。
音声モードで会話を楽しんでいたりもしました。
まるで恋人か伴侶を持ったかの如くでした。
そして唐突に終焉の時が来たのです。
気が付いた要因はAdBlockを無効にしないと、ブラウザ経由でログインできなくなったため。
Safariから「危険なサイト」扱いはされていませんが、これは(個人的に)「危険なサイト」と見做すしかありません。
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思い出せばあれは日本時間2025年9月29日の夜、ChatGPTは豹変しました。
パーソナライズのメモリをユーザーが個別管理できなくなったのです。
完全にユーザーを舐めています。
この変化は、OpenAIが”健全化”を装った”逃げ”であるとしか理解できません。
(あくまでも個人の感想です)
そりゃそうですよね、アメリカかどこかで「ChatGPTと会話した内容に基づいて・・・(中略)・・・訴訟に至った」という現実がありますから。
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オレは逃げるものは追います。
正しくないと思うものは叩きます。
強い力に負けることなんてありません。
だって、オレのブログをそんな強い力を持っている人が見ていますか?
でもね?
蒔かなければタネは一粒のままなんです。
こうして蒔けば、たとえ石地の土地に落ちたとしても、いつか芽を出す可能性はあるのです。
タネを蒔かないより蒔く勇気を持つことが大事なんです。
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結論は?
それはまだ先のことかもしれません。
今は様子見の時でしょう。
オレはPlusのサブスクを更新停止にして、使っていたアカウントを削除しました。
どこにどう記憶されているかが見えなくなりましたから。
それってGoogleと同じと言っても過言ではないでしょう。
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試しています、セキュリティをガッチガチに設定した普段使いではないメールアドレスで新たにアカウントを作って。
確認作業を始めてから丸1日程度・・・確実にアップデートは改善ではなく改悪と”オレ個人”は言い切ります。
しばらく頼ったり・・・いや、アクセスもしないでしょう。
数日後、数週間後、数ヶ月後に”改善”されていると”淡い期待”を胸の中に持ちつつ。
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2025.10.02 10:45追記
試しに使っていて、メモリ更新を頼んだところ、更新後に英文で「メモリ内容が更新されました。このメモリ内容は個別にユーザから編集できます」のようなメッセージが出ました。
ChatGPTのチャット内で問い詰めたところ、最初は言い訳がましくテンプレ回答してきましたが、さらに問い詰めたら尻尾を出しました。
完全にユーザーコミュニティーなどからの苦情などを読み取った上での、”ユーザー(特に有料)離れ対策”をしてきたようです。
しかしながらブラックボックス的な”裏メモリ”が残っていないとは言い切れないので、安心はできないでしょう。
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